top of page

経絡養生講座 「胆」2024年4月の活動の様子

執筆者の写真: 癒しの里 石川癒しの里 石川

更新日:2024年4月16日


そよ風に舞う桜の花びら、うぐいすやカエルの声も気持ちの良い春の1日。

4月13日(土)は経絡養生講座を開催致しました。

氣の良い参加者の皆様に加えて、久しぶりに引田香織さんがカメラマンを務めて下さり、ふうちゃんも一緒だったので、場の全員がいつも以上に愛ある氣に包まれて最高な時間となりました。

その時の様子をお伝えします。




温かく見守って下さった参加者の皆さん、ふうちゃんを抱きながら撮影してくれた香織さん、養生ランチを提供して頂いたすみれさん、この場を残してくれた先祖の皆様にお礼申し上げます。





4月のテーマは「胆」

決断を司る臓器と東洋医学では考えられているのですが、その臓器の存在を体験を通じて楽しく学べるのが当院の講座の魅力の一つ。

難しいから覚えなくてよいと思っています。

それよりも体験が積み重なって、感覚が磨かれていく、自分の心身と対話して自分を知ることが出来る。そんなことの方が貴重な時間の使い方であり、東洋医学の本質に近いのだと思います。

まずは恒例の中條先生直伝頭のお灸から、熱を使って氣の巡りを体感します。


脈を診てみる。

参加者どうしの違いを知ることで、また自分を知る。



本来、脈は人と比べるものでは有りません。

ですが、いろんな脈状の方がいることを知ることは、自分を知るうえでとても有益です。

こんなに笑顔で自分の身体と向き合う時間。

早くもこの講座も7回目を迎え、そんなことが自然に出来る講座になってきて嬉しく思います。







そして「胆」のツボへお灸をしていきます。

一つのツボへお灸をしたことによる心身の変化を感じる。

そんな変化を受け取れる皆様の素晴らしさと、お灸の効果に改めて感動しました。



約2時間弱の講座があっという間に終了。

最後に講座の感想をインタビュー

ほんの少しの時間でも自分と向き合う良い時間になったようです。






さて皆様お楽しみのランチへ

今回は魅力満載のすみれさんに養生ランチをご提供いただきました。木の性質を養う酸味を足して、季節のもの、自分たちで作った安心な素材などをふんだんに活かした優しい風味に皆さんも大満足で完食。

中でもスズメノエンドウに興味津々で午後は皆さん気になって探していました。



春の彩に囲まれて、さて午後からは里庭創りを実践。



本当に氣持ち良い陽気の中で、今日はヨモギ摘みです。

まずは基本のヨモギの見分け方から。




よもぎを摘む。ただそれだけのことが楽しいんですよね





浄血作用のあるよもぎは、現代に欠かせないデトックスアイテムとなりえる、古来から連綿とその効用が受け継がれてきたスーパー薬草の一つ。癒しの里では大切にしているのですが、果樹の植え込みにもずいぶん生えてしまったものを今回は間引いて収穫していきます。大量に収穫してこんなに!



同時進行でよもぎ餅を作りますが、私は今まで毎回ゆるくて一度も成功したことが無い(笑)ですがなんと4年目を迎え初めての成功。美味しかったぁ

よもぎを摘んで、すぐにそのエネルギーを頂き、みんなのお腹がいっぱいになりました。

残ったよもぎは干してよもぎパウダーとお灸に使うもぐさにします。




このつぼは・・・なんて知識だけではなく、私たちの先祖が大切にしてきた里山に触れ合いながら、人間も自然の一部であり、自分の中に宇宙が有る。そんな東洋医学の本質をみなさんとシェアする講座になってきたことに感無量な一日でした。




さて次回の経絡養生講座は5月11日㈯テーマはミステリアスな臓器「心包」について学んで行きましょう。

午後は野菜を植えたりよもぎ摘みなどの里庭創りをする予定です。

皆様と充実のお時間を過ごせることを楽しみにしています。

お申し込みは下記リンクより






「氣のよいところ 癒しの里」


最高の誉め言葉です。

 

またみんなで温かい氣を巡らせて、一緒に東洋医学を旅しましょう!


癒しの里の鍼灸師 石川より


閲覧数:101回0件のコメント

最新記事

すべて表示

Comments


bottom of page