気持ちの良いというか暑いくらいの陽気に恵まれた12月9日(土)は沢山の参加者さんと養生講座を1日楽しく実施しましたので、ご参加頂いた皆様とともに、気になっているけど参加できなかった!という方にも里山の中で東洋医学を楽しく学ぶ雰囲気を知って頂きたく、お伝えしたいと思います。
午前中は東洋医学を学び、お灸の実践を通じて体で体感する講座です。
今回も皆様の東洋医学を学びたいという熱意が凄くて、ちょっと時間を押してしまいましたが、
今回のテーマの「三焦」は架空の臓器ながら氣・血・水の巡りに関わる大切な経絡。
通常は1つぼのところ、簡単では有りますが3つのつぼをご案内させて頂きました。
経絡の状態を確認しお灸をして養生を行いました。
本来なら養われて良い状態になったか確認するのですが、ごめんなさい!チェックを忘れてしまいました・・・
また別の機会にフォローさせて頂きます。
講座の締めくくりに、今日お伝えした外関のツボを捉えてパチリ。
忘れちゃったらこの写真でツボの場所は思い出せますね(笑)
今日のランチはなかなか美味しく出来た鳥レンコン野菜スープと酵素玄米卵ご飯。
陽気が良くて12月だけど外でみんなで食べるから何倍も美味しく感じますね。
お野菜は長柄町と長南町の地元産で、ほんのちょっぴりのお塩だけで超絶美味しかったので、
あっという間に大鍋も完食!
お昼の後は里山仕事で身体を動かします。
枝葉を整理して焼き芋の薪をみんなで準備していきます。
山盛りの竹枝をみんなで整理
竹の枝はバケツリレーで運んでいきますよ
落葉を拾ってわっせわっせと運んだり。
焚き木が出来て来たので、お芋の仕込みをしていきます。
さあ、いよいよ火を焚いてお芋を投入です。
30分くらいで焼きあがり、早速食べます。
さっきまで火の中にあったのに、すぐに食べられて良いですね!
講座も楽しいと思うんですが、美味しいものには敵いませんね。
何だか午後の活動のお写真の方が圧倒的に多くなってしまいましたが、東洋医学で養生というのは経絡を学ぶことと同時に、こうして自然の中で山仕事などをして、人間は自然に活かされていることを実感し思い出すことの方が実は大切な季節の養生になるとの想いで皆さんと共有しています。
枝を片付ける作業などは、自然と無になれて構えることなく瞑想状態へ導かれます。
それと鍼灸東洋医学を組み合わせるのが、私が理想とする里山リトリートです。
今回ご参加くださった皆様の力もお借りして1日楽しく過ごせましたこと感謝いたします。
この喜びを是非多くの方にご体験頂きたいと思っています。
来年も開催しますので是非足をお運びください。
お帰りの時に参加者さんから、とっても嬉しいラブレターを頂きました。
「氣のよいところ 癒しの里」
最高の誉め言葉です。
お越し頂く皆様が癒しの里の氣で元氣になれますよーに!!!
癒しの里の鍼灸師 石川より
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